2ntブログ

いろいろとあった 

11日に母がなくなり、
いろいろとバタバタしております。


母は9月に入院していた時、固形物も飲み込めずに吐き出し、
しゃべれないほど衰弱していて、先生からも「年は越せないでしょう」と
宣告されていた。

けれど10月に戻ってきたら、栄養剤をぐいぐいと飲み
しゃべれるまで回復し周りの人に「ありがとうね」と
言えるようにまでなった。

自分や姉は「しゃべれるまで回復した」と、喜んでいたのですが
母はどうやら自分の最後を悟り、みなに感謝を伝えたかったようだ。

周りにひと通り感謝の言葉を投げかけたとたん、
パッと容態が急変しなくなりました。

死後に出てきた遺書に、感謝の気持ちが綴られており
あれはそうだったんだな、と気づかされました。

大往生だったと思うのですが、果たして自分が死に際に
ああいう行動がとれるのかな、と思い返すたびに
「凄い人だったな」思い知らされています。


ぶっちゃけ母の介護を4年くらいしていたのですが、
「悔いの無いようにやっていこう!」と決めており、こまかい悔いは残っておりますが
悔いのないようやってきたので、そういう幕の引き方をしてもらったこともあり、
いまは解放感でいっぱいなのです。

ひと言でいうと介護は想像以上に厳しかった。
日常の生活というものがこなごなに破壊されます。

親が年をとり、救急車で運ばれるようなことになったら
覚悟した方がいいです。


余計なことすみません。

とにかく、父もすでにいないですし、介護の地獄から永久に解放されたと思うと
先行き不透明ながら、生きていく気力がもりもりと湧いてくるのです

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