お世話になったマンガ参考書10冊
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以前から日記に書いていたとおり、
オススメ、てかお世話になったマンガ参考書を
10冊ほど書いてみました。
隠しておきます↓
感謝的な意味合いで書きましたので、
「なんじゃこれ」とかいう感じになってもカンベン
オススメ、てかお世話になったマンガ参考書を
10冊ほど書いてみました。
隠しておきます↓
感謝的な意味合いで書きましたので、
「なんじゃこれ」とかいう感じになってもカンベン
表情―顔の微妙な表情を描く (2005/09) ゲーリー フェイジン 商品詳細を見る |
↑一冊目はこれから。
表情の描き方の本。
顔の筋肉の作りから記してあり、笑ったとき泣いたとき
怒ったとき、はたまたセクシーな表情など、
ありとあらゆる表情の筋肉の動きが描いてあります。
表情描くのが苦手、
という方にはオススメ。
これを見てから、上手い絵師さんの絵を見てみると、
いかに上手く表情のデフォルメしてるか、
手にとるように分かります。
アニメーション作画法―デッサン・空間パースの基本と実技 (2007/04) 湖川 友謙 商品詳細を見る |
↑アニメーターさんが書いた作画本。
値段が高いのは、基本編と実技編の2冊が
ひとつにまとまってるからです。
どっちかっていうと実技編だけで
いいと思うのですが・・・
近くを見るときと遠くを見るときの目の描き方とか、
アニメーターさんはこんなところまで
気を使ってるのか、と驚かされた一冊。
しょっぱい絵が描いてあり、それを「こーすればいい感じに
なりますよ」ってコーナー(?)が勉強になりました。
リアルなキャラクターを描くためのデッサン講座 (漫画の教科書シリーズ) (2009/07) 西澤 晋 商品詳細を見る |
スーパースポーツデッサン 基本篇 (2008/02) 立中 順平 商品詳細を見る |
↑の2冊もアニメーターさんが描いた本。
「リアル~」はパース圧縮が書いてあり
ためになりました。
絵柄は「ゴルゴ」ですが(笑
教本なんで、書いてある内容がよければ
自分は問題なしです。
「スーパースポーツ~」の著者は「メジャー」の
作画監督さんらしく、野球系の動きを解説してますが、
重心などは日常の動作にも応用できると思います。
星山博之のアニメシナリオ教室 (2007/06) 星山 博之 商品詳細を見る |
↑アニメシナリオライターさんが書いたシナリオ本。
あんま内容は濃くないかもしれませんが、
第三者の視点、とかテンポ、リズムについて書かれてたり、
「変わったことをしようと考えるよりも、自分が感動した気持ちを
人にも伝えたいという思いを見つめた方がいい」とか、
読んでて気持ちが引き締ることが
たくさん書いてあります。
アニメ・シナリオ入門 (シナリオ創作研究叢書) (1987/05/20) 鳥海 尽三 商品詳細を見る |
↑これもアニメシナリオライターさんが書いた本。
「テーマってけっきょく、なに?」とかいう
人にはオススメ。
星山さんの本に比べ、
具体的に詳しく書いてあります。
ちなみに押井守の師匠らしいですね。
最近知りました。
アフタヌーン新書 010 これが「演出」なのだっ 天才アニメ監督のノウハウ (2009/08/11) 大地 丙太郎 商品詳細を見る |
↑これは最近出会った一冊。
テンポとかリズムについて
くわしく書いてあります。
テンポとかリズムって、
ほかの本には書いてあるようで、
あんま書いてないことだと思います。
心の一冊。
「依頼者の要求に答えつつ、
その上に自分の思いを乗せてけばいい」
というの感じのことが書いてあり、
それはいまや座右の銘。
まーとにかく読め、ちゅう感じ。
(えらそうですみません)
アフタヌーンの編集さんは
もちろん読んでいるだろうから、
アフタヌーンに持ち込みを考えてる人はぜひ。
図解だからわかりやすい映像編集の教科書 (玄光社MOOK) (2007/05/16) 井上 秀明 商品詳細を見る |
↑映像編集の本
いろいろありますが、これがおいしいトコ取りで
入門書的な一冊になってます。
映像編集の仕組みは、知っておいた方が
いい知識だと思います。
映画とかドラマなどみる目も変わりますし。
泥棒美術学校 (1993/12/20) 佐々木 豊 商品詳細を見る |
↑これも最近出会った本
作業の合間に、
ちこちこ読んでます。
エッセイっぽい感じな文で、描き方の本では
ないけれど、いろいろ示唆に富んだ一冊。
あるていどの画力があり、もっといい絵を描きたい、
とか思ってる人には、たぶんもうひとつ上のレベルに
引き上げてくれる一冊だと思います。
最後に
マンガの創り方―誰も教えなかったプロのストーリーづくり (2008/08) 山本 おさむ 商品詳細を見る |
↑ベタですが。
マンガというよか(唯一の?)ネームの描き方本。
読者に伝えたいことは3回は盛り込め、とか、
とりあえずここに書いてあることは基本中の基本だと思います。
編集さんもたいてい読んでると思いますので、
読んでおくと話すとき便利だと思います。
以上。
描き始めた人にはなんのこっちゃ、な感じで
すみませんですが、ある程度やってきた人なら
多少は役に立つような気がします。
もっとたくさんいい参考書はありますが、
自分がお世話になった、を基準にして
感謝の気持ちを込めて書きました。
偏った文など、
大目に見てくださるとさいわいです
- [2010/12/07 17:49]
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